ニコニコを待つまでの必要はないのかもしれない

弾さんの記事がかなり刺激的なエントリーだったのでおおざっぱに試算してみた。

さよなら絶望先生のニコニコからの売上本数が811本
DVDの定価が7140円(6800円)
811×6800=5,514,800円

アマゾンとかへの卸値がいくらか分からないので6掛けと考えて

5,514,800×0.6=3,308,880円

DVD全4巻が以上と同様に売れるとして

3,308,880×4=13,235,520円

DVDの原価が1割と考えて

13,235,520×0.9=11,911,968円

約1200万円で、制作費は現状でも捻出できると考えていいかも?
これでいけば、ニコニコのIDが1000万に届くのを待つ必要はない。ニコニコよりさらに大きなYouTubeを放送局にしてしまえばいいのだから。
ニコニコの3倍の市場がYouTubeにあるのならば、セル画の単価を2倍にしても商売としてやっていけるのではないか?

手塚治虫の呪縛を破るのは、あとは3000万円ほどの金をドブに捨てる覚悟を持った人間の登場を待つだけなのかもしれない。
べつにそれがひろゆきである必要はないのだ。

TOTOBIGでも買ってみるかなぁ